バンチャンパパの輸入住宅建築日記
北欧輸入住宅建築日記
 
輸入住宅建築日記
 

12.仕上げ工事(1)

 12-1 外壁の色がやけに黄色い、色の選び方に失敗か!!(2003年12月19日

本日現場に行くと、外壁の色がやけに黄色い。小さい面積で見るサンプルと実際に塗装した時では面積が全然違うため、多少色味の感じ方に違いはある。しかし、こうまで黄色い色を選んだのだろうか。妙に黄色い外壁をひと目見て、とても不安になりました。こんなに黄色い外壁になってしまうとは・・・。大失敗である。ガックリと肩を落としながら、外壁工事をしている左官屋さんに、その不安を口にしました。
「外壁、ずいぶんと黄色いんですね・・・」と。
すると左官屋さんは、
「いやいや、これは下地塗りです。仕上げ下地のモルタルも、最終の仕上げ塗装も白っぽいので、仕上げの塗装の塗り具合が分かるように、黄色い色を塗っているのです」と。なるほど、そういうワケだったのですか。
「なーんだ、そうなんだ。私はてっきりこの黄色が仕上がりかと思って、大失敗だと思ってしまいましたよ」と私が言うと、左官屋さんは笑っていました。良かった、良かった。ホッとしました。
<これが黄色の外壁>

素人には、どう見ても黄色い外壁にしか見えない。
<これで一家四人の靴もかたづく>

これは、玄関のシューズボックスです。現在の借家では、一家4人の靴があふれかえっています。どうにも収納の限界を超えています。これから、子供たちが大きくなれば、靴も大きくなるし、種類も増える。そんな将来を想定して、遠原さんは大型のシューズボックスを提案してくれました。玄関の壁一面がシューズボックスです。幅は1.8メートル、高さは2メートル弱。これなら、相当な量の靴を収納できる。そして、どの靴を出すにも、とても取り出しやすい。


 12-2 外壁完成 (2003年12月20日)

今日は長男の誕生日。9歳になりました。もう9年です。早いものです。9年前の今日は、とても寒い日でした。長男は、妻の陣痛が始まってから5日目に生まれました。この5日という記録は病院のタイ記録でした。やっと妻のお腹から坊主が出てきた時の喜びは、今でもちゃんと覚えています。産道にいた時間が長かったため、頭は妙な形をしていました。私は不安になり、
「この子の頭、ヘンな形をしていますが大丈夫ですか?」と看護婦さんに聞きました。看護婦さんは、笑いながら、
「大丈夫ですよ。赤ちゃんの頭は柔らかいから、すぐに直りますよ」と言っていました。あの赤ちゃんが、もう9歳です。その長男の誕生日に、ついに外壁の塗装が終わりました。長男の頭の形は看護婦さんの言ったとおり、いい形になりましたが、頭の中は赤ちゃんのままの部分がいっぱい残っています。
<柚子肌のジョリパットが塗られた>

これが、正真正銘の我が家の外壁の塗装です。写真では分かりにくいのですが、柚子肌という名前の通り、表面に小さな凹凸があるのですが、その具合がとても上品です。そうです、このほんのりと赤みのある白、これが我が家の外壁の色です。ジョリパットという外壁塗装剤ですが、一言でジョリパットと言っても、いろいろな種類があるようです。この柚子肌という質感を選んだ理由は、森さんのアドバイスです。少々お値段は高いのですが、仕上がりの感じにとても品があります。サンプルを見た時にも木製ペアガラス窓との相性がとても良いように感しられました。実際に塗られてみると、やはり、思った通りの仕上がりで、とても満足しています。
<キッチンも完成間近>

デンマーク製ソネボーのキッチンが、ずいぶんと姿を現してきました。品のある面材の質感、色合いです。
 

 
 12-3 足場が外れた (2003年12月23日)

午後3時前、引っ越しの準備を妻にまかせ、現場へと自転車を走らせる。現場に近づくと、どうもいつもの雰囲気と違う我が家が目に入った。
「おおーっ、足場がとれている!!!これが我が家なんだ!」私は感激しました。心の中に、大きな喜びがこみ上げてきました。『オーディンホーム』さんにお願いしたのだから、遠原さんのセンスがバックアップしてくれているのだから、きっといい家になるだろうと思っていましたが、足場の取り払われたその姿は、私の想像をさらに上回るものでした。「本当にこんな立派な家が我が家なのか」と、信じられない気分です。

現場前には、井下田さんがいらっしゃいました。
「足場、外れたんですね。いやー、自分の家じゃないみたいに立派ですね。いいですね。ありがとうございます」井下田さんに近づくなり、お礼を言いました。そして、しばらくの間見とれていました。道ばたに突っ立って、30分ほど我が家を見上げていましたが、全く見飽きないのです。“幸せ”な気分ってこういうことなのですね。

夕方、森さんが現場にやって来ました。森さんにも「立派な家をありがとうございます」とお礼を申し上げました。頷く森さん、でもかなりお疲れのご様子です。『オーディン』さんでは、年末までに引っ越したいと言う我が家のリクエストの前に、12月20日に引っ越しを住ませた家を抱えていました。さらに、12月上旬に引き渡しを住ませた家もありました。そんな関係で、そうとう疲れがたまっているようです。20日に引っ越しを済ませたお宅では、社長自らコーキング工事を行っていたそうです。お疲れさまです。そして、我が家も宜しくお願いします。
<シンプルだが重厚感のある我が家>

ただただ感激した日。この後、日が暮れていくと、窓から暖かい照明の光がこぼれ、その具合にまた見とれ、ずいぶんと長居をしてしまいました。


<職人さんがいるいる>
家の中に足を踏み入れると、この部屋にも、あの部屋にも、職人さんがたくさんいます。あっちでもこっちでも、石膏ボードのつなぎ目やねじ止めした跡をパテで埋めています。今年中に引っ越ししたいという要望に、森さんはこんなカタチで最後の追い込みをかけてくれているのです。ものすごい勢いで、仕上げに向けて全力疾走です。
<窓枠の塗装も・・・>

パテ塗りだけではありません。窓枠の塗装も同時進行です。二人の職人さんが、やや濃い目の、茶色い塗装剤(オーク色と言います)を塗っています。『オーディンホーム』さんの特徴の一つに、この窓枠の塗装を、“屋外と室内”で塗り分けられる点があります。大手輸入住宅メーカーでは、手間がかかるので一色のところもあるようですが、拘りの『オーディンホーム』は違います。塗り分けて何か良いことがあるのか?と疑問に思う方もいると思います。私もはじめはそう思いました。我が家の場合、外側は、先ほどお話ししたオーク色です。オーク色は濃い目の茶色なので、白っぽい外壁の中にある木製ペアガラス窓の存在をはっきりと示します。その結果、外観にキリッとした、締まりのある表情が出ます。しかし、そのまま室内の窓枠をオーク色にしてしまうと、ちょっと主張しすぎるように思いました。そこで、室内は窓枠の色をそのまま出す、クリアー仕上げにしました。クリアー仕上げにすることで、フローリング、ソネボーのキッチン、ダイニングテーブルとチェアなどとの色のバランスが合い、自然な雰囲気の空間になると思ったからです。
<玄関ポーチはしばらくの間仮設です>

我が家は、年末の引っ越しまでに完全には完成しません!何が完成しないのかと言うと、外回りの工事、“外構工事”というものが完成しないのです。玄関につながる階段と玄関ポーチも完成しません。そこで、現場監督の森拓磨君が工事用の足場を組むパイプを使って、仮設の玄関ポーチを作っています。

 12-4 12月24日 (2003年12月24日)
 

本世の中はクリスマスイブの日です。しかし、我が家は粗大ゴミを出す日。新居では、作りつけの食器棚に食器を収納します。ダイニングテーブルもデンマーク製の大きなものに替えます。従って、現在使っている食器棚もテーブルも粗大ゴミとして処分しなくてはいけません。つまり、引っ越すまでの数日、食器棚とテーブルがなくなるのです。借家は、引っ越しの荷物を入れた段ボールが山積みです。段ボールに囲まれ、小さな折りたたみテーブルで、一家四人が食事をすることになりました。食器は最小限必要なものを残して、あとは全て段ボールに詰められました。終戦直後のモノの無い時代なんて経験したことはもちろんない世代です。しかし、何だかそんな時代が想像できそうな雰囲気の状況になっています。

我が家の引っ越しは、12月30日です。当初は12月中頃の予定でしたが、8月の天候不順の影響が最後まで響き、こういう事態を招きました。経済的な余裕があれば、「森さん、納得いくまで時間をかけて、じっくり建ててください」と言えるのですが、悲しい事にそんな余裕は“全く”ありません。借家も「年末には引っ越すから・・・」と更新料を値切ったし、もう次に借りる人も決まっているらしい。ともかく“年内の引っ越し!”なのです。

森さんは、「何とかします」と言ってくれました。だから、四の五の言わず、ともかく信用してお任せすることにしました。


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