バンチャンパパの輸入住宅建築日記
北欧輸入住宅建築日記
 
輸入住宅建築日記
 

13.いよいよ引越し

 13-1 本日、引っ越しです!(2003年12月30日)

遂に、引っ越しの日がやって来ました。お天気は上々です。朝9時前、トラック2台と5人の引っ越し屋さんがやってきました。この借家に越して来た時、引っ越しには、ちょっとイヤな思い出がありました。早く終わらせてしまおうという気持ちが見え見えの引っ越し屋さんは、荷物の扱いが乱暴でした。妻の嫁入り道具のタンスを少し壊されてしまう事件もありました。そこで、今回はそのあたりを慎重に考え、どこにおまかせするのかを検討した次第です。「ともかく、丁寧に仕事をしてくれるスタッフをお願いします」というのが一番のリクエストで、引っ越し代を無理に安くしてもらおうという気持ちはありませんでした。(ウソ、ちょっとだけありました)
そんなリクエストに対応すると答えてくれた今回の引っ越し屋さんは、皆さんいい方ばかりのようで、とても気持ちよく引っ越しできそうです。ウチの引っ越しは、この借家も、新居も、家が面している道路はそれほど広くありません。そこで、小型の2トン車2台で二往復という段取りです。

<引っ越しの準備はじまる>
 
さーて、これから引っ越しがはじまるぞ。

二時間ほどで第一便の荷造りが終り、新居に向けて出発。先に出発した妻と私が新居の前でトラックを待ちます。昨夜は12頃まで残りの仕上げをしていたというのに、朝から、森さん、りゅうちゃん、拓磨くんが、最後の、最後の仕上げをしています。トラックが到着し、車から降りて来た引っ越し屋さんのリーダーが、我が家を見て言いました。
「どこから荷物入れますか」と。
「えーっと、この仮設イントレの階段を昇ってもらえますか」と私。
「ここですか!? フム…」とリーダー。
「申し訳ない、まだ出来ていないんで、あっちのドアも使えるけど…。とにかく出来ていないんだから、宜しく頼みますよ…」と私。
「そうですね、重いものは仮設の足場はやめましょう」とリーダー。
百戦錬磨の引っ越し屋さんも、玄関に通ずる階段がまだ出来ていない家に引っ越しをするのは珍しいようです。ちょっと腰が引けています。でも、後でこのリーダーに聞いた話しですが、まだ内装の仕上がっていない家に引っ越しをしたこともあると言っていたので、いろいろな引っ越しがあるようです。引っ越し屋さんは、我が家のこんな状況を見極め、荷物を運び込むルートを決めると、手際よく床、壁、ドアなど荷物でキズがつかないように養生をはじめています。その様子を見ていた拓磨君が、
「この引っ越し屋さんは、ていねいに養生しますね」と言いました。私は、それを聞いてホッとしました。

 養生が済むと、荷物が我が家の中に納まって行きます。そして、引っ越しと平行して、あとからやって来た遠原さんも加わって、4人の『オーディン』の皆さんが細かいツメを進めます。そこへ、段ボール80箱と、家電品、家具などなどが次々と運び込まれていきます。その量を見ていると、確実に正月休みは後片付けで消え去りそうな予感がします。でも、年内に引っ越しが完了するのだから、それ以上の贅沢は言えません。引っ越し屋さんの若い方が言いました。
「この家、あったかいですね」と。
「うん、一階の床には、全部床暖房が入っているからね」と私が答えると、
「いいですね、ああっ、玄関も暖かい・・・」なんて言いながら荷物を運んでいます。
第二便の荷物を運び終わった頃には、真冬の短い日は、もうだいぶん傾いていました。荷物を運び終わり、引っ越し屋さんは、最後のひと仕事、家具を、納まるべき所に収める作業に入っています。そして、この時、大事件が起こりました。

◇森さん、本箱の高さを間違える!!!・・・
事件とは、エアコンの室内機の下に置かれる本箱の高さを、森さんが間違えていたため、本箱の上部がエアコンの下部に当たり、ピッタリと納まらないというものでした。この事件が発覚したため、夕方前には「お疲れさま、良いお年を。来年も宜しくお願いします」と言って、お別れする予定に暗雲が立ちこめてきました。りゅうちゃんと琢磨君は、我が家の仕上げを終え、もう一軒、以前に建てた家の鍵を取り替え、仕事納めの予定でした。しかし、この一件が発覚したため、その現場に行った後、再び我が家に戻ることになってしまいました。解決策としては、10センチほどある本箱の土台を数センチ切り落とし、高さを調整するというものでした。こんな事件が発覚している間に、引っ越し作業は本箱を残して全て終了。引っ越し屋さんはお疲れさまということになりました。
夕方、りゅうちゃんと琢磨君が我が家に戻ってくると、家の表に道具と本箱の土台を出し、切断作業がはじまりました。連日連夜の作業で、かなりお疲れの琢磨君。
「お父さん、思いこみ激しいね」と私が言うと、
「そうなんです、それでいつも苦労するんです」と拓磨君。今日は早く家に帰ることができると思ったのに、お父さんのおかげでひと仕事増えてガッカリのご様子。しかし、気分をとりなおしてりゅうちゃんと兄弟仲良く、切断作業の手順を確認して、土台を切っていきます。土台がうまく切断できるか、私は心配でした。だが、心配ご無用、さすがプロ、この森ブラザースの息はピッタリで、みごとに切断完了。

<本箱の台を切断する森ブラザース>
 
晦日の日没後、電気ノコギリの音が響きます。兄弟仲良く力を合わせて、今年の仕事納めです。ヨロシク!

そこへ、またまたしばし我が家を離れていた森さんと遠原さんも、戻って来ました。森さんと遠原さんは、玄関にデンマーク製のポストをつけています。遠原さんも疲れているのか、やや大きめのポストの位置を合わせていますが、重みに負けて少しズレてしまいました。すかさず森さんが、
「この役立たず!」と。役立たずはないんじゃないの?遠原さんが役立たずだったら、オーディンホームは成立しないんじゃないの?と思い
「ひどいよね、森さん」と私が遠原さんに言うと、
「いつもの事です」と、ケロッと答える遠原さん。私は、何だかおかしくなって、笑い出したい気分になって来ました。

そして、さらに、経理の大江さんがいらっしゃいました。大江さんは、子ども用ベッドのカバーが、デンマークから輸入した時に汚れてしまっていたので、クリーニングをかけ、きれいになったものを持ってきてくれたのです。ポストを付け終えた遠原さんは、こんどは大江さんに呼ばれ、子ども部屋へ。大江さん、遠原さんでベッドカバーかけ。何から何までありがとうございます。

ところで本箱はと言うと、森ブラザースのおかげで、みごとエアコンの下におさまり、とりあえず年内作業終了・・・、かと思いきや、玄関横に付ける姿見の取り付け方法について、森親子があれやこれや話しています。森さんと拓磨君が提案した方法を、りゅうちゃんがクールに否定しました。私も疲れていて頭が回らなくなってきていたので「付けばいいや」という気分になっていました。しかし、りゅうちゃんは極めて冷静でした。そして、最終的にりゅうちゃんの意見が採用され、材料の関係で、取り付けは年越しとなりました。

と、今年もあと2日(いや、1日と数時間)を残すのみという所で、我が家の引っ越しと、建築作業(年内分)が終了したのでした。森さん、大江さん、遠原さん、りゅうちゃん、拓磨君、坂本さん、土橋さん、井下田さん、遠山さん、御代川さん、奥野さん、そして、我が家の家作りを支えてくれたたくさんの職人さん、・・・皆さんありがとうございました。そして、良いお年を!さらに、残りの作業、来年も宜しくお願い申し上げます。
<年内のお仕事終了
仕事納めの記念写真でみなさんの一言>

お忙しい『オーディンホーム』さんでも、晦日までお仕事することはかなり珍事ということなので、思い出に一枚、皆さんのお写真を、“仮設の玄関ポーチ”で撮らせてもらいました。そして、お一人ずつコメントを頂きました。

森社長のコメント:
ご心配かけました。私どもが年末押しせまった時に仕事をすることは全然かまわないのですが、いろいろご迷惑と心配をかけて申し訳ございません。(胸の中は、絶対12月30日は間に合わすぞという気持ちでおりました。)お正月暖かなお家を実感してみて下さい。

大工の龍太郎さん(りゅうちゃん)のコメント:
引越しが出来たのでほっとしました。大晦日でもお正月でも何かあればすぐ駆けつけますので言ってください。

現場監督の拓磨さんのコメント:
「引越しが出来てよかったぁ」というのが実感です。押せ押せでしたが、できあがったのを見ると、この2、3週間のあわただしさも忘れてしまいます。外回りは残工事となりましたが、来年早々力を入れて頑張りますので宜しくお願い致します。

コーディネーターの遠原さんのコメント:
お引渡しギリギリまで待って頂き申し訳ございませんでした。待っていただいた分仕上げを丁寧にするよう心がけました。年末最後まで付き合っていただいた職人の方にも感謝です。残っている工事も最後まで気を抜かずやらせていただきます。

経理の大江さんのコメント:
主婦にとって、暮れは何にもなくても気ぜわしく忙しいもの。そんな中でのお引越しということで大変ご迷惑おかけしました。ご協力に感謝します。“12月30日のお引越し”を良い思い出話として語れるようオーディンホームとして誠意を尽くして残工事に取り掛かってまいります。


ということで、本当にありがとうございました。また来年お会いすることを楽しみにしています。そうなんです、家作りは年を越してしまいましたが、その分、また皆さんが何かと我が家に来てくれると思うと、嬉しいものです。家作りの楽しみがもう少し続くのです。

では、これから、膨大な荷物の後かたづけです。ハーッー・・・・・・・・・。
おっと忘れるところでした。大江さんから差し入れをもらっていたのです。
「大江さん、うなぎのお弁当とおみそ汁ありがとうございました。
 とってもおいしかったです!そして、とっても助かりました!
 お心遣い、感謝いたします!!」



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