バンチャンパパの輸入住宅建築日記
北欧輸入住宅建築日記
 
輸入住宅建築日記
 

15.引越しその後

15−1 床暖房は快適!(2004年月29日

私は映像を作る仕事をしています。今から、ちょうど十年ほど前の話ですが、コンピューターグラフィックスで再現した恐竜をモチーフに、主にプラネタリウムなどの施設で上映する30分ほどの映画の演出をしたことがあります。プラネタリウムの大型ドームをタイムマシンに見立て、 恐竜のいる時代に時間旅行をするといった単純な映画ですが、単純なだけに、子どもたちにかなりウケました。この映画、巨大なドームで上映するため、普通、画館で上映されているフィルムの、ほぼ四倍の面積があるフィルムを使います。大きくなればなるほど、映像を作る手間もコストもかかります。 映画の仕上げ間近になると、我が家の引っ越し前の、あの慌ただしい工事の状況と同じように(イヤ、もっとすさまじいかも知れません)。ほとんど人間らしくない状態に追い込まれていきます。でも、いくら大変な状況になっても、これは面白いと思いながらモノを作っている場合には、その大変さを楽しむことができます。 そして、"楽しみながらモノを作る"と、必ず、この作った人たちの楽しさが、その映像を見た方に伝わります。これは、理屈ではなく、音楽でいうと<人の心に訴えるリズムが、自然と刻まれていくようなものとでも言いましょうか。

なぜ、こんな話をするのかと言うと『オーディンホーム』さんの家作りを、ここ何カ月も見ていると、まさに、同じだなと感じたからです。皆さん、手間隙かかることを楽しんでいるのです。そして、決まりきった枠にとらわれない、新しいアイディアを試し、また楽しんでいます。社長の思い込みにちょっと振り回されてしまうことを、 楽しんでいます。そこには、請負仕事を無難にこなすという、極めてありがちな作業は存在しません。「これをデザインしたのは私です」「この構造を考えたのは僕です」「この照明にしたのは俺だ」「ここは施主が何と言おうと、この方がいい」という主張があるのです。そして、こうした全てがバランス良く積み重なることによって、 あるリズムを醸し出すのです。品のある、優雅な、そして、楽しいリズムを…。だから、そうやって作られた家に暮らす私たちも、自然にこのリズムを感じて、心地よい気分になるのです。なぜかと言うと、楽しむことによって"遊びごころ"のある家になるからです。これが、『オーディンホーム』の家なのです。

おっと、いきなり話が横道にそれました。住み心地についてお話してまいります。まず、『オーディン』さんご自慢の<蓄熱式の床暖房>についてです。これは、『オーディンホーム』さんでお建てになったどの御施主さんも言うとおり、どんなに冷え込んだ夜でも、寝る時には確かに肌がけ布団一枚で十分です。引っ越した当初、寒がりの妻は、 ちょっと心細かったのか、肌がけ用の薄い羽毛布団に、もう一枚厚い羽毛布団を足元に用意して寝ていました。しかし、二、三週間もすると必要ないと分かり、押入の中にしまい込んでしまいました。真冬の分厚いパジャマも、もういらない暖かさです。トイレもお風呂も、20℃ほどの暖かさに保たれているので、どこに行こうが、 あの寒い冬の足元からの冷え込みを感じることはありません。お風呂から上がった子供たちは、肌着のままお風呂前の廊下で頭を乾かしたりしています。これも、全面床暖房の恩恵です。お天気のいい日などは、床暖房とお日様のぬくもりの相乗効果で、子どもたちは上半身肌着一枚になって遊んでいたりします。まさに、じんわりあたたかい春が、 常に家の中にあります。冬の寒い日に、<暖房の効いている部屋だけしか使わなくなる>という制約から開放されたのです。床の段差がない家をよくバリアフリーと言いますが、この蓄熱式の床暖房も、まさに家中の温度をバリアフリーにする暖房システムだと言えます。

(もちろん『オーディンホーム』の家の床には、基本的にどこも段差のないバリアフリーの家です)また、この蓄熱式の床暖房は、エアコンなどの温風で暖める暖房とは根本的に暖め方が違います。遠赤外線による熱で身体の芯から暖めるため、外出してもしばらくの間、身体がポカポカしている、暖かさが持続する暖房なのです。 私の場合、とくに足が暖まっているのがよく分かります。私は自転車で通勤をしています。通勤時間は20分ほどですが、その間、足がポカポカしているのがよく分かります。

ただ冷え込んだ朝だけは、二階が少し寒いです。寒いと言っても17℃くらいなのですが、一階に比べてしまうので、ちょっと寒さを感じてしまいます。この二階の温度が少し下がってしまうのにはワケがあります。

普通、『オーディンホーム』さんの家は、引き渡しの前に床暖房を最高温度に上げて一週間ほど連続運転を行い、家を暖め続けてから引き渡しを行うそうです。その後、一日三回に分けて、朝、昼、夜にそれぞれ1時間半から二時間ほどの運転に切り換えます。我が家の場合には、ちょっと時間がなく連続運転が2日もありませんでした。 つまり、二階の壁や屋根がまだ完全に暖まりきっていない状態で、一日三回の床暖房モードに切り換えてしまったのでした。そこで、朝、二階では補助暖房のガスファンヒーターをつけます。30分もつければ、二階全体が暖かくなります。これまでの暮らしに比べたら格段に快適です。でも、森さんは二階の暖かさに納得がいかないようで、床や壁に触りながら、
「まだ、暖まりきっていませんね。ちょっと床暖房の温度を高くして暖めて下さい」と言います。しかし、寒いと思うのは朝の一時なので、このままでもいいんじゃないのかなと私も妻も思っているのですが、そこは社長、ウチの作る家はこういう環境ではないと主張します。また森さんは、
「生活する熱や、人間の体温なども蓄積されて、これからだんだん温まり方が違ってきます。来年の冬はもっと快適になりますよ」とも言います。確かに二シーズン目の方が快適のようのです。と言うのも、先日、昨年『オーディンホーム』でお建てになった方と、妻が偶然買い物で会い、話しを伺ったら、
「去年の冬より、今年の冬の方がぜんぜん快適なんですよ」とおっしゃっていたそうです。この方、一番最初に、妻が「いい家があるから」と見に行った、あのお宅の奥さんです。そして、夏についても、
「冷房も、ちょっとつければ効いてくるので、夏もすごく快適ですよ」とおっしゃっていたらしいです。そう言えば、カーテン屋さんも、『オーディン』さんの家を良く知っているようで、
「この家は、夏の涼しい時間に、窓を開けて外の空気を入れておけば、涼しさが違うんだよ」と、カーテンをつけながら言っていたそうです。

それから、もう一つ。寒がりの妻は冬に毛のモコモコした暖かそうなスリッパが必需品でした。しかし、この家に引っ越してからは、普通のスリッパでも全然問題ないようです。たまに履き忘れていることもあります。そして、
「冬にスリッパ履き忘れるなんて、今までだったら考えられない」と言います。これも蓄熱式床暖房の恩恵なのです。
とりあえず、こんなところがここしばらく住んでみた感想です。これからいろいろ書いていきたいと思います。

<階段が階段らしくなった>

ヒゲの兄ちゃんをリーダーとする埼玉部隊は、テキパキと玄関ポーチを作っていきます。玄関につながる階段が姿を現しました。
<完成ではないが階段を上れる>

今日から、この階段を使うことが出来るようになりました。嬉しい。写真の右上に写っている白い照明器具が,ルイス・ポールセンの外灯です。森さが、どうしても外灯はこの照明にしなくてはいけないと言ったものです。確かに、いいデザインをしています。 点灯すると、実にキレイな光りの広がりを演出します。遠原さんも、大好きな照明器具の一つだそうです。
<駐車場>

階段工事の基礎が完成すると、すかさず駐車場の擁壁工事へ、鉄筋を使い、骨組みを組み上げていきます。
 15-2 長男と大工さん (2004年2月1日)

新居への引っ越しで、長男はそれまで通っていた小学校から、新しい小学校へ転校することになりました。長女が通う幼稚園は、以前より近くなり、歩いても行けるようになりました。 つまり、この引っ越しで、一番環境が変わるのは長男です。しかも、三学期から転校ということで、長男には悪い事をしたと思います。そして、新しい環境に溶け込めるかどうかが、ちょっと心配です。そんな長男が、転校前に学校で、こんな詩を作りました。そして、二学期最後のクラス通信にのりました。
                             
         
         
         
       
   
   
         
         
           
                 
                 
                   
                   
                         
                           
                           
                             



長男は、この数カ月、黙々と我が家を作る大工さんの姿を見て、こんな詩を書いたのでしょう。特に、りゅうちゃんとは、休憩時間に一緒にアイスをたべたり、ゲームの手ほどきを受けたり、廃材をもらって工作するときに道具の使い方を教えてもらったりと、 これまた森社長と同じように、ほとんど友達感覚で接してもらっていました。そして、りゅうちゃんが、いとも簡単にノコギリを使い、釘を打ち、サンドペーパをかけ、きれいに仕上げていく様子を見て、自分も同じようにできると思ってやってみると、なかなかうまくいかない。 「大工さんってすごいなあ」と感じたのでしょう。いい経験をさせてもらいました。そして、長男は、こんなことも言っていました。
「オレさあ、りゅうたろうさんがお兄さんだったら良かったな」と…。さらに、
「大きくなったら大工さんになりたいな」とも。大工さんになれるかどうかは本人の努力しだいだと思いますが、小さな頃に、とてもいい出会をしたと思います。この出会いと経験は、長男の心の中にずっとずっと刻まれる、大切な宝物になると思います。 小学校を転校してしまうのは申し訳なかったけれど、いいことも沢山あるよ、きっと。と、オヤジは気楽な事を言っております。
<鉄筋に囲まれた駐車場>
玄関まわりの工事も大詰めです。今日はこの鉄筋の組まれた地面の上にセメントを流し込まれます。 もう、雨が降ってもどろどろの土の上を歩かずに済むようになります。そして、仮設階段からも開放されます。 セメントを流し込むための車もやって来ました。


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