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夏休みも残り2日となってしまった本日、久しぶりに『オーディンホーム』さんに伺いました。伺ったワケは、"製本図面"というものをもらいに行くためでした。数日前、遠原さんから連絡があり、ウチにこの"製本図面"を持って来くるとおっしゃって頂いたのですが、妻は、
「『オーディン』さんへ伺ったついでに、オシャレな自由が丘の街を散歩したい!」と言い出しまして、出かけることとなりました。
『オーディンホーム』さんの駐車場に車を止めるやいなや、長男は車から降り、『オーディンホーム』さんのあるマンションへと駆け出します。そして、例によって「おじゃまします」と言った途端に中へ上がり込むと、出迎えてくれた遠原さんに「森さんいますか?」です。ほとんど友達感覚で、社長には申しわけないのですが、長男は友達と思っております。そして、家が完成すると、もう森さんと会えなくなってしまうのではないかと心配しております。
いやいや、そんなことはありません。家というのはある意味で生き物です。だから、家が完成した後も、森さんや遠原さんにいろいろ聞きたいことや相談したい事が出てくると思います。例えば、これから年をとっていく訳ですから、当然ライフスタイルも変化していきます。こんな時、より暮らしやすい環境を整えるためにはどうしたら良いのかなど、いろいろな事が考えられます。それから、今後デンマークの家具やインテリアを購入する場合、その強力な窓口を持っている『オーディンホーム』さんにお願いすることも間違いなしと思っています。私も妻も、こうした理由から『オーディンホーム』さんとの、ながーいお付き合いを望んでいます。住宅メーカーと施主という単純な構図ではない関係でありたいと思っています。そして、『オーディンホーム』さんとなら、こんな関係でいられると感じます。
森さんの顔を見て喜ぶ長男、携帯型ゲームを持って、例のミニディレクターズチェアに座る長女、いつもの感じで打合せがはじまります。と思いきや、少し違っていました。それは、遠原さんが出してくれた冷たい飲み物、『オーディンホーム』さんのあるマンションの裏庭で採れた梅を原料に作った、自家製"梅ジュース"です。さわやかな梅の香りが心地よい夏の逸品、ごちそうさまでした。
◇設計図面と施工図面の違いを知った!
"梅ジュース"をごちそうになりながら、遠原さんと森さんによる"製本図面"についての説明がはじまりました。『オーディンホーム』さんの"製本図面"というのは、家の細部に渡るまで、その構造と仕様を書き記した設計図を一冊にまとめた、ずいぶんと厚みのある図面集です。この"製本図面"を開きながら、森さんは言いました。
「普通、製本図面といっても、こんなに分厚いものを施主さんにお渡しする会社はあまりないでしょう。ウチは、単に設計図面だけを書くのではなく、施工図面も書き、細かい部分まで我々の仕様に合った家づくりが出来るように気を配っています」と。設計図面と施工図面?何が違うのか?そもそも、図面に大きく二つの種類があることを、この日初めて知りました。
設計図面というのは、分かりやすく言うと、通常、建築プランナーとか設計士という肩書きの方が書く図面の事でした。また、施工図面とは、設計図面をもとに具体的に家を作るための構造とか、細かい仕様を書いた図面の事を指します。そして、いわゆる設計事務所とか大手メーカーに家をお願いした場合、お願いした事務所や会社では設計図面は書きますが、施工図面というのは施工を請け負った業者さんが、現場の具合を見ながら作っていくケースが多いと、森さんは言っていました。
では、設計図面と施工図面の両方を書く『オーディンホーム』さんにお願いすると、何が良いのでしょうか。その答えは、単純明快です。一貫した家作りの管理が可能となるのです。『オーディンホーム』さんのポリシーの詰まった設計図面の内容を、施工図面は100%反映しています。そして、その内容が現場の職人さんにダイレクトに伝わります。しかも、工事の前に施工図面が完成しているため、何をどのように作れば良いのかという目標も明確になります。従って、大手メーカーによくある、最終の設計図面の内容が施工図面に反映されていないため、図面とは違うものが出来てしまった。という粗末な話もなくなります。設計から施工まで一元管理するのは、望み通りの家を作るためには非常に意義のあることなのです。施主にとっては、とても安心できます。では、なぜ大手メーカーは、そうしないのでしょうか。この答えも、おそらく単純明快だと考えます。これは私の想像ですが、施工図面を書くのは、大変手間のかかる作業です。それは、素人の私が図面を見ただけでも分かります。また、現場の工事に関する知識が豊富でないと書けない図面です。『オーディン』さんの図面には、屋根の構造、窓枠を取り付けるための構造・・・と、本当に丁寧に、細部に渡る構造と仕様の指示が書き込まれています。設計図面を書き、面倒な施工図面は業者さんに任せてしまった方が、時間的にも費用的にもラクなのは想像の域を越えない話だと思います。
この話を聞きまして、『オーディンホーム』さんが少々割高なのも納得できます。と言うか、とても手間暇かけたお仕事をなさっているワケですから、当たり前の話です。安心と信頼の分だけ、"製本図面"も厚いのです。それから、この何十枚もの施工図面を書いているのは若手のホープ、遠山さんという男性です。『オーディンホーム』さんのホームページで、遠山さんは、
「ウチはフリープランですから、常に違ったデザインの家を設計しています。 隣のお宅と見比べても負けないようにと、毎回知恵を絞っています」とおっしゃっています。いい言葉ですね。いつも、いいものをつくろうとしている姿勢が、この短い言葉の中に感じられます。
それから、森さんはこんな事も言っていました。それは木製サッシの塗装についての話です。『オーディンホーム』さんにお願いした場合、現場で窓枠の塗装を行うので、外側と内側の塗装の色を塗り分けることが出来ます。我が家の場合、外側はやや濃いめのオークカラー、内側はナチュラルな木の色に近いものに塗り分けます。これも、手間のかかる仕事になるのですが、『オーディン』さんならではの仕事らしいのです。例えば、良く見かける、某大手の北欧輸入住宅メーカーですと、工場で塗装を行うため、白一色の仕上げになってしまうそうです。それから、外壁の窓の下に付ける"水切り"という部品。これは、窓を付けた部分の下側、つまり一番雨に打たれる可能性のある外壁を、雨から守るために付ける部品です。この部品も、『オーディンホーム』さんでは、ビル用の大型で丈夫なモノを採用しているそうです。同様に雨樋は、幅が広くつなぎ目のない樋を、屋根の長さに合わせて現場で成形しながら作るそうです。つなぎ目がないということは、それだけ丈夫で長持ちする雨樋だということになるそうです。こうした、ちょっとした部分への細かい気配りが、そこかしこに活かされている家を丁寧に作る。それが『オーディンホーム』さんなのだと感じました。
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※製本図面
見開きA2の図面が40枚ほど、そして、仕様をギッシリ書いた表が3枚、我が家の設計図の全てが詰まったものです。電気の配線一本までに配慮した、細部まで考え抜かれた内容が書かれていました。感心しました。
ありがとうございます。
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※地盤改良工事の報告書
そして、もう一つ。杭打ち工事を行った業者さんからの工事の報告書をもらいました。いつ、どこで、どのような機械を使い、どのような工程で、どのくらいの資材を使い、地盤改良を行ったのかを、写真や重機のパンフレットのコピー等を使い、丁寧にまとめられていました。最後には、こういうふうに終了後の清掃をしましたという証拠の写真まで付いていました。
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◇カーテンを侮るなかれ!
製本図面の話が一通り終わると、先日、遠原さんからお電話があった、玄関に上る階段用の照明プランについての変更のお話しを伺いました。遠原さんの御提案は、玄関へとつながる階段部分に、当初、足下を照らす照明を2つ付けてはどうかというお話しを頂いていたのですが、それを止め、壁に1つ付けて全体を明るく照らしてはどうかというものでした。1つにして壁に付ける案には、電話でOKを出したのですが、器具の種類が決まっていなかったので、本日、カタログを見ながらどれにするのかを決めたのです。遠原さんは、円形の照明器具を見せてくれました。蛍光ランプも使用することができるので、電気代も助かり、広い範囲を明るくすることができる。この御提案通りにすることに決まりました。その後、まだ少し先の話ですが、カーテンのサンプルをいくつか見せてもらいました。森さんは、
「どんなにいい家を作っても、最後のカーテンで台無しになってしまうことがあります。出来れば、遠原にトータルでコーディネートさせてもらいたい」と、よく言います。きっと、カーテンを『オーディン』さんでコーディネートしなかったことによる痛い思い出が過去にあったのではないかと想像致します。
我が家の場合、壁や天井は基本的に白で統一しています。そこに、フローリングと木枠サッシ、ポイントの窓には木製ブラインドという木製品が絡んできます。従って、布製のカーテンは、シンプルでありつつも、さりげなくワンポイント、模様や色が主張したものをバランス良く使っていくと、もう一つ違った空間を演出できると考えています。そのあたりを遠原さんは、実に良くお分かりなので、何も言うことはありません。
「こんな感じはいかがでしょうか・・・」と彼女が持ってきたデンマーク製カーテンのサンプル。シンプルですが、いいデザインです。申し分ありません。遠原さんと、我が家の意向がぴったり合ったところで、最終的には現場の空間を見ながら、絞り込んでいくことになりました。
◇打合せの後は自由が丘をお散歩
このようなお話しで、この日の打合せは終わりました。そして、『オーディン』さんに車を置かせていただいたまま、自由が丘でお昼を食べ、その後、2時間ほどあちこちと散歩をしました。遠原さんが、我々の散歩用に、わざわざ"自由が丘の見どころ地図"を用意しておいてくれていたので、その地図を頼りに、インテリア&雑貨、子供服と、妻を先頭にお店をまわりました。遠原さん、ありがとうございました。そうそう、この地図があったおかげで、道に迷ったご婦人に、現在の居場所を正確に伝えてあげることもできました。
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